第三回ボランティアバスツアーを実施しました。

2016年3月6日(日)曇

 

心配していた天気もなんとか、もって、曇空。

今回のツアーでは、福島県広野町で行われる「ひろの防災緑地 植樹祭」に参加して、地元や首都圏などから参加された皆様と一緒に植樹をすること、そして、我々が収穫したオーガニックコットンでつくる人形「コットンベイブ」を、ザ・ピープルの甘南備さんをはじめ地元の皆様に講習していただくことでした。

 

海の近くの広野町は、3.11の震災で多くの家が流され、現在は、町を流れる浅見川に沿って高い防潮堤が造られています。ここを防災緑地とし、その一画に、広葉樹の森づくりにしようという試みです。

クヌギ、コナラ、エノキ、スタジイ、アカガシを、計算されたデザインのもと、既に決めてあった場所に一本ずつ丁寧に植えていきました。

 

防潮堤の急斜面の場所のため、転がらないよう作業にも気を配りながら。。。。

 

コットンドリームいわきは、作業班4。

 

参加者に「植林証明書」が配られました。

 

どんな森になるのでしょうか!!(^^♪

 

お昼は地元の皆様が作ってくれたおにぎり🍙と

すいとんです。

 

広野町の二ッ沼総合公園内にあるレストラン「アルバインローズ」にご用意頂いた、鶏肉と醤油ベースのすいとん、美味しかったです!

 

 

 

 

 

 

また近々販売を予定している、広野町産のコシヒカリで造られた純米酒「奥州日之出の松」も試飲させて頂きました。

 

このお酒は、住民帰還が進む広野町の住民有志でつくる「広野町の地酒をつくる会」(鈴木正範会長)が、町の新たな特産品を目指して同町産コシヒカリを原料に造ったものです。

 

まろやかでさらっとして、おいしい!🍻

きっと広野町の中心的特産品になるにちがいありません!

 

 

植樹の後は、いよいよコットンベイブ作りです。

 

防潮堤から車で3分ほどの体育館で、甘南備さんをはじめとする地元の方々にご指導いただきます。

 

なかなか難しそうです。

 

 

皆さん真剣。

 

1時間程度でなんとか2つのコットンベイブが出来上がりました。

 

ひとつひとつに個性があります。中には編み込みヘアーのコットンベイブも。

 

ベイブのふかふかのコットンの服にはまだ種が残っていますので、植えればまた芽を出すことでしょう。

 

かわいいコットンベイブが出来上がりました。

 

3月からまた新たなコットン作りがスタートします!!